鈴林です。
火の試練ってこういう意味か。
てっきり「この燃える火の中を進めー!」とかそういうガチの試練系かと思ったけど違った…。
戦争きっっっつ。
幼女戦記 8話「火の試練」
悲しいけどこれ戦争なのよね
「悲しいけどこれ戦争なのよね」はガンダムに出てくるスレッガーのセリフだけど、正しくこの通りだった。
帝国は一時アレーヌを征服していたけれども民兵や共和国の兵に返り討ちにされて、鉄道が壊されたり兵を殺されたりして補給路を断ってきた。
戦いの中でもやっぱり食べ物って重要だもんね。
むしろ食べ物や弾や色々なものをどうやって補給するかが大事なんだろう。
アレーヌを早く取り戻したいからこそ、帝国はターニャ達を送り込んだのか。
そしてアレーヌにいる民兵や民間人も殺しても構わないと結論付けた…。
退避勧告をすれば「予告なき戦闘」というわけでもないからOK、という理論なんだよね。
ターニャもさすがに命令を受けた時は民間人も殺してよい、という遠回しの命令に嫌そうだったけれども…仕方なしと承諾したのかな。
軍人相手ならまだしも、民間人を殺さなくてはならないのは…本当につらいんだろうな。
でも「本当は殺したくなかった」とか言ってても結局引き金は引いているわけだし、気にせず殺している人たちと何も変わりないんだよね。
「嫌々やったんだ!」とか言われても殺した事実は動かない。
それに躊躇することで自らが死ぬ危険だって生まれる。
だからターニャは気にしていないんだろうか…。
それとも「これは戦いだ。逃げない方が悪い」と気にしていない…のかな。
グランツがつらそうなのは理解できる。そりゃそうだろう。
でも…これが戦争なんだもんなぁ。
日本でも戦国時代らへんでは、相手を滅ぼした後親族も皆殺しにしていたっぽいし
時間が経過してから自分たちに復讐するであろう種を残すのは良くない、とみんな考えるんだろうな。
ターニャの域にまで達するのは遠いよ…。
神があの悪魔を滅ぼせと仰せ
「ガイアが俺に輝けと言っている」みたいになってしまったけど、アンソンに起きたことってこんな感じだよねw
8話で突然変わってしまったED、そして死んだと思ったアンソンのクレジット。
お前生きてたのかーーーーー!!!
と思ったら、存在Xが生かしたのか。
さすが神。もう自由自在じゃないか。
ターニャに自分たちを崇めさせるためにもうなりふり構ってられないな。
アンソンにも何か特別な力? を与えた感じ…なんだろうか。
ターニャって神というか存在Xによってこの世界に来させられたのに、アンソンから「悪魔」と呼ばれててかわいそうw
と思ったけど…まぁ悪魔に近いような思考ではあるよね。
でも戦争中だからさぁ…悪魔にでもならないと生きられないよな…。
画像引用元:http://youjo-senki.jp/tv/story/?ep=9
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