鈴林です。
めちゃくちゃ良かった……
作者さんがTwitterで「まるで映画じゃん」ってなこと言ってたけど、ホントだよ…映画みたいじゃん……。
忘却バッテリー 11話「俺は噓つきだ」
千早の壁は
野球選手として活躍してる人って背が高い人が多いんだ…気にしたことが無かった。
そうだよなぁ…「野球選手」とか特定の職業に憧れる時って、その「王道」に憧れるものだよね。
「主役」に自分もなりたいもん。
でも中学生の頃にやっていた野球で「自分には身長が足りない」と気づいて、遺伝での伸びにも期待しつつ体重を増やそうと無理に食べる努力もして……
千早すごいって……!!!!!
お前…中学生でそんなに考えて……おまえ……すごい奴だよ…。
あたし絶対できないよ…もっとアホに暮らしてたよ…。
「体重が増えない」って今のあたしからしたらうらやましい悩みだけれども、野球で活躍したい千早には真剣な悩みなんだよな。
トイレにいることが多かったって、それだけ吐いてたってことじゃん。
そしてそれを苦にも思ってなかったって……思い切りが良すぎる。もはや悟りでは?
自分は可能な限りのことをやっているのに(バカそうな)巻田は成長著しくて、つい「いいなぁ」って出ちゃったんだ…。
あたしすごい気軽に「いいなぁ」って言ってたわ…なんかもうごめん…!
「いいなぁ」という言葉は裏にある努力を無視する言葉、とまでは考えたことが無かったけどそれだけ千早は相手の努力も大切にしている。
巻田がいくらバカそうというか、バカでも努力はバカにしてないの偉いというかすごく良い。
あるよね…
ずっと頑張ってきたけれども、ふとした時に「あ、意味なくない? ダメじゃん」ってなる時…あるよね。
「これまでやってきたことは無駄だったんだ」って思うけど、でも一方で「全部無駄だったなんて思いたくない」という自分もいる。
藤堂はケンカしたり走り続けたりするアウトドアなサボり方だったけど、千早はインドアなサボり方をしたんだね。
「夜にならない」ってちょくちょく時計を見ちゃうのは、「楽しくないから」だよな…。
野球の時は熱中してるし楽しいから時間が経つのが早かったんだろうな…。
千早はずっと壁と向き合っているつもりだったけど、元チームメイトは「千早の壁はフィジカル」だと思ってないのが…なんかリアルだな。
自分が思う自分と、他からの自分は違うんだね。
俺も変わったんだ
智将からパイ毛に戻っちゃったけど、人のことをよく見ているところは変わってないから「要圭」という人間は良い奴だよね。
その表し方が違うだけで良い人であることには変わりがない。
エラーしちゃった土屋くんのこともフォローして励ましてくれるし、打てなかったことで自分にイライラしてる葉流火にも「もっと口に出して」って文句も言える。
パイ毛だからできる空気の変え方してて、ああいうのすごく好き。
次のバッターが要圭 だけどパイ毛は打てないだろうから自分が打たないと…、というあの場面ですごい色んなことを考えている千早すごいよ。
パイ毛に回さないのは「負けたくない自分のため」って感じだったけど、千早自身も変わったことを自覚してからは雰囲気変わって…映画みたいだった。
パイ毛の「一緒にやる?」に対して「やる!」って返してるところ、なんだかすごく刺さって2回観た。
とても良い。
真剣に野球と向き合って、一度諦めて、その時に都立であの出会いをしたからこそ千早は「このチームのみんなで」って思った気がする。
今回…ネタのパイ毛しなかったな…。
無いなら無いでさみしい。
画像引用元:https://boukyaku-battery.com/story/11.html
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