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忘却バッテリー 最終回「嫌だったか」感想・ネタバレ 頭から離れない

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Oblivion Battery Main Visual 忘却バッテリー

鈴林です。

忘却バッテリーの2期も…それ以降もあると信じているよ…!

野球がよくわからなくても楽しめる野球漫画・野球アニメでパイ毛が基本明るいおかげで暗い雰囲気になることが少ないから好き。

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忘却バッテリー 最終回「嫌だったか」

勝利!!

小手指高校野球部として初めての勝利がアニメ1期の最終回って、計算されてる感じする~~~~!!!

ありがとう~~~~!!!

氷河の1年生チーム? 1軍選手が相手じゃなかったとしても勝てるのは嬉しいことだよ。

智将からパイ毛に突然変わったとはいえ勝利できたのは大きい!!

巻田の球を「速い…」ってビビってたのに葉流火に「普段誰の球捕ってるんだ」って言われて冷静になるところ…良いよね。

要圭が大事な場面でバッターボックスに入った時に、「いつも葉流火の球を捕ってるんだから…」って自分を励ましたこともあったんだろうな。

葉流火の球をいつも捕ってる、ということを思い出してからはちゃんと打てるようになってるのもさすがだ。

ヤマちゃんが言ってたけど、記憶喪失挟んでもフォームがきれいってことはそれだけ体に染みついてるってことだよね…。

努力が詰まってる体だ…。

千早の俊足も活かされたし、氷河に勝つこともできたし、打ち上げのデニーズもみんな楽しそうだった。

かわいいよ!!

頭から離れない

勝利の後に来るシーンじゃないんだよな…いやわかるけど……。

中学生が抱える悩みじゃないとも思うけど、「上手い中学生」だからこそなのか…?

いやでも大人でも…抱える悩みかもしれない。

葉流火はマウンドから球を投げるからバッターの表情までは細かく見えないけど、捕手 要圭はずっとつらそうなバッターを見続けてきたのか。

要圭が言うように、中学生の頃に「ものすごく上手い選手」に心が折られるくらいだったらいずれ辞めていた人だと思う。

辞めるタイミングは遅かれ早かれ訪れていたことだろう。

でもそうやって自分を励ましても、つらそうな表情を見続けることが…そんなにつらかったんだね。

きっと楽しくて野球を始めたはずなのに、葉流火と要圭のバッテリーが強いばっかりにたくさんの球児を「殺して」きてしまった。

だから深夜にやっていたほのぼのアニメを…うらやましく思えてしまったんだ。

あの女の子たちみたいに、コンビニで気になったお菓子を食べたり、吉祥寺に行って流行ってるようなお店見たり服見たり、ラーメン食べたり…

「高校生活を満喫してます!」というか「青春!」というか…そういうことがしたかったんだ。

自分が野球をしてたら「殺し」続けてしまうけれども、アニメの女の子たちは楽しそうに毎日を生きていて誰も殺していない。

それがうらやましいから…野球を忘れたかったんだろうか。

野球と密接に生きてきたから、全てを忘れることになってしまったのかな。

さすがに葉流火も気にする

葉流火は「唯我独尊クソ野郎」って藤堂に言われているけれども、「要圭」のこととなると人並み…くらいには考えてくれるよね。

幼馴染だからってのもあるし、圭だけが葉流火の球を捕れるほどの信頼があるというのもあるし…葉流火が単純に圭といるのが好き、とかもあるんだろうな。

「野球を始めて圭は性格が変わった」と言ったら、藤堂の「変えた…?」そしてヤマちゃんの「そんなのつらくない…?」という言葉が続いて…気にしたんだろうな。

葉流火が「嫌だったか?」っていうのは色んな意味が入ってると思うけど、パイ毛が優しさ多めで「もう覚えてないよ」って言ってくれたのは葉流火にとって救いではあっただろうな。

仮に智将の時だったとして、絶対に葉流火に恨み言なんて言わないだろうけど。

記憶を失って野球をすることになって…楽しい仲間と野球をやって初めて勝って…

それで野球に楽しさを見出してしまって…というのがなんか悲しいというかつらいというか…何とも言えない気持ちだ。

きっと野球を忘れたくて記憶を失くしただろうに、また戻ってきてしまう呪いのようにも思える。

好きなことをやっている・やろうとしているはずなのに、他の人のつらい顔を見るのが嫌だって悲しいよ。

そしてこの「つらい顔を見たくない」という悩みは、藤堂も千早もヤマちゃんも葉流火も…きっと共有できないであろう悩みだ…。

要圭が優しくて人のことをよく見ているからこその悩み…とも言えるよね…。

あああ!! 2期!!!!!!

画像引用元:https://boukyaku-battery.com/story/12.html

忘却バッテリー 11話の感想

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