鈴林です。
とうとう最終回か。
4月に入ってからアニメが最終回迎えるって珍しいパターンな気がする。
今回のサブタイトルはオリジナルかと思ったけど、漢詩の一説みたい。
前不見古人 後不見来人 念天地之悠悠 独愴然而悌下
前に古人を見ず 後に来者を見ず 天地の悠悠たるを念い 独り愴然として悌下る
現代語訳
私の前に古人は無く、 私の後に来る者も無い。
天地がどこまでも広がっていることを思い、 独り悲しみに心痛め、涙が流れてくる。
https://kanshi.roudokus.com/yuusyuudai.html
短い抜粋だけどこんな感じ。
アルベルト王の心境…という感じだろうか。
現実主義勇者の王国再建記 最終回「前に古人を見ず、後に来者を見ず」
思っていたより悲しい話だった
アルベルトがどんな話をするのかあまり想像もしていなかったんだけど、「ソーマ殿、よくやりましたな」的な総括かと思ったら
全然違う話だった。
妃であるエリシャさんは過去の人間に記憶を引き継げる能力? なんて持ってたのか。なんでもありじゃん。
タイムリープとも違うし、過去に戻る…というわけでもないけれども、そうやって失敗を乗り越えられるようにすることで「成功する未来」を勝ち取ろうとしているんだな。
アルベルト王の話「~のじゃ」の語尾が続いてウザいな、とは思ったけど聞いててそれどころじゃなくなってちょっと泣いたわ。
追体験したような気になる…らしいけど、だからこそ信じられるしだからこそつらいだろうな。
別の未来ではソーマはライオンちゃん…ゲオルグ・カーマインのところに送られて、王にはならなかったんだ。
そしてエルフリーデン王国は滅びの道を辿ってしまう。
アルベルト王でなければ王国が滅んでいた、というのも悲しいけど、ソーマを追いやったことで王国が滅んでしまうことになったのも悲しい。
自分たちの死が間近に迫っている中、どの時点の自分たちに知らせようと思うか考えているのも悲しかった。
ライオンちゃんはどうしてアルベルト王にそこまで忠誠を誓っていたんだろう。
何かきっかけがあったんだろうか。すごくそこが気になる。原作読もうかな。
ライオンちゃんがソーマを助けてくれていたのは、アルベルト王からの言葉があったからなんだな。
ソーマが自らの力で乗り越えた部分も多かったけど、アルベルト王たちの助力があってのフリードニア王国なんだ。
勝利の女神リーシアと仲間たち
リーシアと婚約させられたことがソーマにとってあんなにプラスに働いていたなんてさっぱりわからなかったなー。
「正当性」を持つには、王位があるのが一番だし王の娘でもあるリーシアを嫁にするのが早かった…ということなんだよね。
そしてソーマ自身も有能だったからリーシアはソーマを好きになったわけだし…。
よくできてる!!
宝珠放送で増えた仲間たちがいる今が一番良い「未来」だったんだろうなー。
finで終わってるけど、また続きをアニメ化するときが来そうな気がする。
画像引用元:https://genkoku-anime.com/story/index.html
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