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ブラッククローバー 147話「決死」感想・ネタバレ クローバー王国に復讐を

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ブラッククローバー メインビジュアル VS悪魔_R ブラッククローバー

鈴林です。

あーーーー! 今回も面白かった。なんだよこのアニメオリジナル最高じゃない? 原作者の監修ももちろんあるだろうし、次への時間稼ぎもあるんだろうけど…最高。

話の展開も遅すぎないし観ていて飽きない。アニメオリジナル見ててドキドキする経験ってあまり無いから新鮮。

毎回熱い話だ。ありがとうスタッフさん。

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ブラッククローバー 147話「決死」

世の中は不公平だ

クローバー王国は持っている魔力の量で、魔法で住む世界も待遇も変わる世界…なんだよね。確か1話でも言ってた。

だからこそ彼らはずっと辛い想いをしてきた。

生まれつき魔力が少ないというだけで、生まれつき魔法があまり使えないというだけで周りの人から下に見られて良い待遇を受けてこなかった。

凄く言い方悪いけど…実社会で言うと…何かしらの障害を持った方と同じ扱いをされてきたのかもしれない。

あとは部落差別を受けている方。

生まれ持ったものはどうしようもない。生まれた場所も、生まれつきの身体も…そしてこの世界だと魔力も。

鍛えようにも、元が少ない・無いから鍛えることもできず。

平界は下民ほどでは無いけど、魔力が少ない人が住むところ。

そしてその中で魔力が少ないというと、ダズーが言うように

「自分は一番下じゃない」

と安心するために散々痛めつけられてきたんだろう。言葉で行動で、ずっとずっと痛めつけられてきた。

 

こう考えると現実の世界は、ある程度は「生まれつき」の格差について理解というか共感? が生まれたのかもしれない。

アスタ様

147話 話をしよう_Rブラッククローバー公式ツイッターより

下民であるアスタが「アスタ様」と呼ばれるのは新鮮だった。

ミモザも「アスタさん」だし。

アスタのことをみんなが知ったのは、悪魔を裁判にかける時のあの新聞だろう。

街の人に合わせて「悪魔が憎い」と言っていたんだろうけど、実際は

「羨ましい。私にも悪魔の力があったらよかったのに…」

という気持ちだったんだろうな。

 

羨ましい・すごい・悪魔に選ばれた人、という色んな気持ちを込めての「アスタ様」なのかしら。

クローバー王国に復讐を

スペード王国でなくても良かったのかもしれない。

でもスペード王国には悪魔がいる。悪魔が力を授けてくれるという話がある。だからたまたまスペード王国だったんだろう。

大事なのは悪魔がいるかどうか。

 

強魔地帯を越える方法も、スペード王国に着いてからも…デビルビリーバーの行動全ては

「なるかもしれない」

という小さな希望。

この人数・装備・魔力では強魔地帯を越えられないだろうけど、何人かはスペード王国にたどり着けるかもしれない。

あんなに大勢ではみんな悪魔の力を授けてもらえないかもしれない。むしろすぐに殺されるかもしれない。

でも、誰かは悪魔の力を授けてもらえるかも…しれない。

 

とても小さな希望にすがっている。

でもその希望すら、クローバー王国にいては抱けなかったんだろう。

 

アスタは周りから蔑まれてもバカにされても、国を恨む気持ちは芽生えなかった。国を守ろうともした。

そういう人も、いるだろうね。

でも大勢はダズーやボゥのように思うだろうな…。だからあんなに大勢がスペード王国に向かってる。

 

アスタは環境がよかったのかもしれない。あとは性格?

必ずみんなが復讐するかと言われると「わからない」と答えるしかないけど、

【クローバー王国に生まれたばっかりにこんなに辛い思いをしなきゃいけなかった】

と思う人もいるよね。

 

アスタは「たまたま自分は魔力が無かったけど、それでも成功できることを示したい」と思うけど

ダズーたちは「たまたま自分は魔力が無いだけなのにどうしてこんな目に遭わないといけないのか」

と思うんだろうな。

 

そして力を手に入れたら復讐したいというのは…当然だ。それ相応のことを受けてきたんだろう。

アスタはハージ村で魔力が無いことを笑われたりはしても、そのことでダズーたちのような目には遭ってない…はず。

それぞれが自分の村や町でどんな待遇を受けてきたのかはわからないけど、想像すると悲しいわ。

 

復讐させてあげたいけど、そうなると…それはそれでクローバー王国が滅びるし…。

魔力が無い人と王族

あの場でノエルすごく居づらいと思ってしまう。

ノエルも確か初期の頃は「魔力が無いなんて」とか言ってた気がする。

ノエルはいつも「王族の私に向かって!」って言うけど、あの場ではさすがに言ってなくて安心したわ。

あの場で王族自慢なんてしたら…八つ裂きにされそう…。

 

でもそれだけノエルにとっては、王族にとっては「魔力は豊富にあるもの」なんだよね。

王族・貴族は魔力が豊富だし。だからこそ魔法騎士団には貴族が多い。

そんな中で下民、更には魔力の無いアスタがいたらそりゃ…憧れるよね。

 

アスタが魔法騎士団に入り、転生エルフの時に活躍したことで魔法騎士団内でもアスタへの見方が変わったように、

今回のこの騒動でクローバー王国はこれまで民を苦しめてきた見えないルールのしっぺ返しを食らうのかな。

ずっと抑えつけてきた「魔力を持たない・魔力が弱い」人たちの不満が、魔力を一切持たないアスタが活躍することで噴出した。

 

アスタも彼らも悪くない。

ただ優しくなかったクローバー王国と国民が悪いんだと思う。

 

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コメント

  1. 収縮 より:

    ハージ村では、笑う人はいても、誰かを蔑む人がいなく、皆優しかったから、アスタが今の性格になったのでしょうね。恐らく、ハージ村の人達は皆それほど魔力を持っていないからこそ、周りと協力し合って助け合おうという精神が芽生え、それがアスタ達に受け継がれているのでしょう。(後、たくさん筋トレをしたことで、精神も一緒に鍛えられたから)
    全ての人がこのような思いやりを持っていれば、いいでしょうが、彼女たちの周りにはそのような人がいなかった。だから、復讐心が誕生したのでしょう。彼女らの杜撰過ぎる行動もなりふり構っていられないほど、追い詰められている事の裏返しでしょう。
    これまで、彼女らも散々頑張ってきた(と、思われる)ので、アスタの様な希望論で説得するのは厳しいとはいえ、少なくともアスタがここまでこれたのは悪魔の力のみではない事は分かって欲しい。

    • 鈴林 鈴林 より:

      収縮さん、コメントありがとうございます!
      下界という厳しい環境だからこそ、みんなが助けあわないといけなかった…からこそアスタを蔑んだりする人もいなかったんでしょうね。
      筋トレ!w それも確かにそうですね!
      筋肉はこんな良い効果もあるなんて、筋肉は全てを解決しますね!

      収縮さんのコメント全てに納得です…! 本当それですよね。
      あんな小さな「かもしれない」にすがるくらいに追い詰められているのもまた辛いですし。
      かと言ってクローバー王国に戻ったら罰せられてろくな目には遭いませんし…。

      アスタの言う「話して解決」になれば良いですけど、それはそれで罰は待っているし…。
      悪魔の力だけで成功したんじゃないということは分かって欲しいですよね!!
      「アスタだって大変だったんです!!!!!!!」って伝えたい。ノエルや黒の暴牛みんなに言って欲しい。

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