鈴林です。今回はバネッサが主役の回。
アスタはとうとう回想のセリフすらなかった…w 姿が出てきただけだったw
マグナ役の声優さんは魔獣役だけど出演してた! 主役よりも出演が多いのでは…? バネッサが魔女の森に戻るとまたバトルが始まりそうだけどそうはならないのが良いね。
ヤミ団長を観ると…油断したら涙腺ゆるむわ…。
ブラッククローバー 139話「魔女の帰郷」
近道はない
魔女王さんってば随分と物分かりが良いというか、良い人になっているじゃないか。
バネッサをずっと閉じ込めていた時の魔女王はどこに行ったんだ!!
バネッサを捕らえていたが逃げられ、そしてアスタという反魔法を手に入れようとしたが叶わなかったことで魔女王の中で何かが変わったんだろうか。
ドミナの話によると、なんだかんだと面倒見の良い人らしいけどその面倒見の良さをもっと前面に出しても良かったんじゃないのか…?
自分の欲望が強くなると周りが見えなくなってしまうタイプでもあるんだろうか。
魔女王が言いたかったのは「強くなるのに近道はない」ということだったのかな。
強い魔法を覚えたとしても、それは「強くなった」と言えるのかどうか。魔法そのものが合わないかもしれないし、使えたとしても魔力量を失い過ぎてコスパが悪いかもしれない。
覚えない方がよかった、なんて魔法だって魔女の森にはあるのかもしれない。
魔女王だからこそ使える、知っていることができるだけで魔女王以下の魔力量の持ち主では耐えられない魔法…とかもありそう。
だからバネッサに教えたりしなかったのかな。
魔女の森で抱えている問題を解決してもらいつつ、魔女の森の中にいる「出来損ない」の魔女たちに魔法の使い方・自信の取り戻し方を教えてあげてもらいつつ、バネッサに大事なことに気づいてもらうようにするなんて…
めちゃくちゃ良い師匠じゃん。
魔女王…。第一印象がロクな奴じゃなかったけど、実は良い人だったんだね…。
良い人、というか色々厄介ごとを押し付けたとも言えるけどさw
大丈夫! できる!
「私にはどうせできません」と始めから決めつけてるとできるものもできなくなるよね。
自分でそう言ってしまうくらいに周りから言われ、そして自分でも失敗を重ねてきたんだろうけど「やってみせる」という本人の気持ちが無いとどうしようもない。
黒の暴牛も一時そうだったけど、アスタが入ってきてそれが変わったんだよな。
諦めグセがついてた人もついてなかった人も、みんな諦めないようになった。前を向いて努力し、自分を見つめ直して進むようになった。
アスタの影響力半端ない!
バネッサも徹夜で森にいる魔獣の生息地を調べたり作戦考えたり、影でものすごい努力してる。
それぞれの魔法を活用させようと頭使っててかっこいいわ。
糸魔法で作った小型魔獣に映像を乗せて音も乗せて、本当に生きているように見せるって……アニメ製作と似たものを感じますね…。
実際のアニメも魔法で作れたら良いのにな…。
ヤミ団長はずっとアジトでお酒飲んでたけど、結局1晩しか経ってないの?? そんなこと無いよね? 1日は経過してるよね?
1日経過しててもお酒の減りが少ないから「団長にしてはペースが遅いですね」って言ったのかな。
序盤もラストも、多くを語らずともわかりあえている2人の関係が良いわ。言って欲しい言葉を言って、そして「ただいま」と返せる2人…!
ぐ…! 本誌…!!
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