BORUTO ボルト 54話「サスケとボルト」感想・ネタバレおろしたての服を着たナルトともサスケとも違うボルト

鈴林です。なんだか今回のボルトは、泣くようなシーンでもないのに…これからの展開とかこれまでのシーンとか思い出して泣きそうだった…！

子どもの頃のナルトが出てくるのが、なんか…嬉しかった～～…。かわいい…。眩しいかわいさだわ…。すっごいかわいい…！サスケくんもかっこよかったけども、ナルトは…眩しいですね。

もくじっ

BORUTO ボルト 54話「サスケとボルト」

ボルト公式ツイッターより

映画のことを特に覚えているわけじゃないけど…大筒木カグヤがいないって、キンシキたち知らないのか！！知らないのに、あんなに偉そうにしていたのかと思うと…ちょっとじわる。

キンシキとウラシキ、だったかしら。あの雪の中での戦いが、なんとなく幻想的で月の上で戦っているようにも見える。

映画でもあったシーンをなぞっている…んだけど、こっちで見るとまた違った見方もできる。

ボルト公式ツイッターより

サスケが「母親が止めているだろう」ってボルトを止めるシーン…サスケにとって、家族からの声が嬉しい、というか子供の頃の自分には無かったから…止めたんだろうか。もちろんヒナタのため、ってのもあるとは思うけども…。

ナルトが言う、サスケと似たところがあるっていうのは…才能に恵まれているところなんだろうか？なんでもできて、忍術も体術もバッチリというところ？

でも、ナルトともサスケとも違う。ボルトは毎日ヒナタに洗ってもらって、ヒナタがきれいにしてくれている服を着ている。古くなったらそれも捨てられて、いつもきれいな服を着ている。そこが、ナルトとサスケと違うところ…。

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/episodes/

そう言うナルトが悲しかった。サスケも、ボルトの服を見て「おろしたて、か」って言ってたのがまた…悲しい。

ナルトもサスケも一人ぼっちだったから、お互いをライバルにして支え合っていた。自分と同じ人がいるって嬉しいものだもんね。強くなるしかないから強くなった。

ボルトは、元からなんでもできて、家にも困ってなくて、一人ぼっちでもない。それが悪いわけでもないけど、恵まれていると見えないものというのもあるよね。結局は無いものねだりなんだよなぁ。

ボルトとナルトは螺旋丸を学び始めたときの言葉が一緒だよね！ｗ「もっと効率のいいやり方ないのかよ！」ってナルトも言っていた気がする。

ナルトは自来也に教えてもらったけど、ボルトは木の葉丸に教えてもらう。木の葉丸がボルトに教えることが超嬉しそうで…ｗかわいいｗ木の葉丸がたまに言う「ナルトの兄ちゃん」が好き！ｗ

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/episodes/

螺旋丸を覚えるにあたって、ずっと修行してた。全てはサスケに弟子にしてもらうために…。サスケの弟子になったからと言って、すぐにどうなるってわけでもないんだけどボルトは頑張って修行して螺旋丸を使えるようになった。

たぶん、ナルトならあの場面「何でダメなんだってばよー！これでもいいじゃんかー！」って粘ると思うんだよね。でもボルトはそれをしない。弟子にしてくれない、という事実から逃げる。本当は早とちりだけど、現実から逃げて…。

科学忍具という近道へと進む。

科学の力は確かに便利だけど、自分の成長を止めるためのものではない。機械ができることを、人間ができないといけない。特に忍術に関しては…。

サスケくんには、ボルトが科学忍具を使って螺旋丸を大きく見せていることがバレていた。だから「ナルトとは違う」ことに落胆していたのかな。

次回以降も見逃せないわ…。もう毎回観てて辛い…。

過去のボルトについての感想は↓からどうぞ。

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