鈴林です。
これもジャンプ+でちょっと読んだことがあるからアニメ見てみたけど、やはり大場つぐみさん原作ものって面白いよね。
人の死が関わるもので大場つぐみさん原作ってハズレが無いように思える。
全部の漫画が百発百中というわけではないけども、こういう人の死と人の思惑が重なった作品が面白くなるのは才能のように思える。
プラチナエンド 1話「天使の贈り物」
より幸せになるために生きてる
明日と書いてミライ、と読むのか。
大きいから高校生かと思ったけど中学卒業だったんだ。
始まってすぐに自殺を決意するというすごい展開だけど、天使が現れても中二の心を発動することもなく「死にたかったのに」と言うなんて絶望が大きいな。
ナッセがミライ君の全てを知っていたのはどうしてなんだろう。
天使だからと言って誰のことでも何でも知っているわけじゃないだろうに。
ミライ君がどうして死んでしまおうかと思っているからこそ来てくれたし、知っているからこそミライ君も話を聞く気になれた。
死のうと思っていたのにどちらか選べ、と言われて「両方欲しい」と答えるのは正直というか正しいように思える。
欲しいものを欲しいと思うことって大事だよね。
「決まりだからどちらか片方しかもらえない」と決めつけていたら翼と矢をもらうことはできなかった。
これまで生きていてずっと楽しくなかったし、ただただつらい毎日だったろうに翼で世界を飛び回って楽しさを感じられてよかった。
観ていてちょっと泣けたわ。
ミライ君にとってこれまでの世界は家と学校とその周囲くらいで、雲の上のきれいな景色なんて見てこなかっただろうからより美しく感じられただろう。
ミライ君の両親と弟を殺したのが自分を引き取ったおじさんとおばさんだったなんて、あっさりと話してしまうナッセにびっくりだわ。
黙っていたつもりはなく、話すきっかけが無かったくらいなんだろうな。
赤い矢の効果が強すぎる。さすが天使の力。
ミライ君が「死ねばいい」と死を願ったことで、死をもって償わなければならないことをしているからおばさんは死んだのか。
あんなにもあっさりと自死を選ぶなんてびっくりでしょ。
でも目の前でおばさんが呆気なく死んで天使が迎えに来たことで、ミライ君はまた「生」を実感することができた。
より幸せになるために人は生きていく。
何もかも諦めて死のうとしていた数時間前から大きな変化だよ。
物騒な天使
ナッセにはナッセの常識? があるんだろうけども、それがミライ君とかけ離れていて笑ってしまう。
物を盗むのも、人を殺すのも特に問題と思っていないところが悪魔のように思えるけど、この世界に悪魔はいないのか。
ナッセの言う通りお金のためにミライ君の家族を殺し、そして引き取ったミライ君をいじめ続けたおじさんとおばさんの方がより「悪魔」だわ。
目の前で死なれたことがショックだったとはいえ、おじさんに対して何もしないんだろうか。
赤い矢で好かれてからおじさんを殺すのはちょっと気が引けるのはわかるけど、でもおじさんがこのまま生き続けるのはなんだか悔しい気もしてしまう。
ナッセにとって物を盗むことも人を殺すことも、ミライ君にとって幸せになるために必要なことであれば問題ない…という認識なのかな。
神様を決めるための戦いはもうとてつもなくめんどくさそうというか、すごい大変そうだけども…これまでのミライ君の人生とは違って生きる実感を大きく得られそう。
画像引用元:https://anime-platinumend.com/story/424/
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