鈴林です。
リアルタイムでは観なかったけど、魔法科高校の劣等生 追憶編やったぁああああ!!
🎍「魔法科高校の劣等生」より新年のご挨拶🎍
あけましておめでとうございます!
TVアニメ「魔法科高校の劣等生 追憶編」がいよいよ放送です📺年越し放送実施の一部放送局で放送された特別映像を公開!
2022年も「魔法科」シリーズを、どうぞよろしくお願いいたします。#mahouka pic.twitter.com/MbMXcs5ggk
— TVアニメ「魔法科高校の劣等生」シリーズ (@mahouka_anime) December 31, 2021
まさか年越しのタイミングでアニメが放送される世の中になるとは思わなかった。
東京MXとはいえまさかそんなことが起こるとは。
録画を観たんだけど、声優さんのちょっとしたトークとかカウントダウンとかあって正に「特番」って感じ。
そして! 続編決定おめでとおおおおお!!
やったね!! まだまだ続編あるもんね!!
楽しみだわ…!
魔法科高校の劣等生 追憶編
最初から「お兄様」ではなかった
はぁ…! 面白かった。
原作を読み終えてからだいぶ経ってるし、最近読み直してないから細かいところまで覚えてなかったけどやはり面白い。
達也さまが深雪が傷つけられて怒りを抱き攻撃に向かい戦う様子は追憶編だけ…なんだよね。
もちろんこの沖縄戦でのことがあったからこそ、より深雪を守ろうと思ったしより警護を厳重にしたんだと思うんだけども。
これまでの「魔法科高校の劣等生」のアニメを観ていた人には、この回はとても異質だろうな。
あの深雪が達也さまに対して「あの人」とか「不愉快です!」って言ってるんだもの。
「現在」の深雪が追憶編を見ている時の様子を小さいワイプで画面端に出して欲しいくらいに対応が違う。
「物事には理由がある」というものだけど、その「理由」の回だよね。
大切だと思えるものは深雪だけ
7歳の頃に改造手術というか…精神をいじる手術をしたせいで感情のほとんどが欠落してしまった…ということだけども…
手術する前からそんなに感情の起伏が大きい子ではなかったのかな…と思えてしまう。
黒くなってる達也さまの仮の姿とはいえ、小さい達也さまが「衝動」に駆られている様子が見られたのは貴重だった。
深夜にとっては「家族を大事にする気持ちよりも、守るべき存在である妹を大事にする気持ちを残した」ということだったけど…
確か真夜はまた別の形で深雪を大切だと思える気持ちを残した…んだよね。
真夜にとっては残りの人生は「復讐」のためのようなものだから、達也さまにとっての「弱点」を大きく1つ作ったことで世界が壊れるきっかけを作った……とかだったような気がする。
今回は真夜のことを書くターンではないんだけれども、でもどうしても気になった。
「軍関係の施設以外は攻撃してはならない、というルールを守る連中でもないでしょう」
という真夜の言葉は、悲しい実体験による言葉だ。
深夜があの場で反論しなかったのも、真夜の過去のことがあってのことだろう。
あそこで「いえ」とか反論しようものなら、「私は大亜連合のことをあなたよりよく知っています」とかさらっと言われてクッソ雰囲気悪くなるんだろうな…。
達也さまは元々頭の良い人だったんだろう。
だから手術を受け入れることもすぐ受け入れたし、きっと手術前の自分の扱いについても「理解」していたし「納得」していた。
手術後の今も自分の感情について理解しているから間違っていない言い方の「大切に思える」と言う。
もうそれしか残っていないから、「大切に思う」とは言わない。
7歳より前の自分の記憶もある…かもしれないけど、その頃どう考えていたか…なんて「情報」としての記憶くらいになっているんだろうな。
深夜にとって達也さまは子供のはずだけど…確か…真夜が子供を産めなくなったからこそ、「より強い子を」と求めていたのに
達也さまが全く魔法を使えないからガッカリした…とかそういうのがあった気がする。
だからこそ手術したんだろうけども。
一応深夜なりの表し方とかで愛そうとしていた…愛していた? からこそ、戦闘中に深雪の質問に答えてくれたのかな、と感じた。
私の初めての選択を奪わないで
穂波さんは調整体で、調整体は試験官の中で生まれる…というか色々いじられているせいで普通の人よりは長く生きられないものなんだよね。
目的を持って「つくられて」いるから、穂波さんにはずっと「四葉家を守る」「四葉深夜を守る」という目的が与えられていた。
四葉深夜を守るために戦闘能力や様々な能力を身に着け、ガーディアンとして深夜の傍で戦い守りそして死ぬのが役目。
だから穂波さんが達也さまの魔法の補助のためにあの場に行けたのは、とっても珍しいことなんだと思う。
あの時達也さまの魔法がどんなものか深夜も知っていて、深夜と深雪のいた場所が軍の司令室という安全な場所だったからこそ行くことが許された。
十文字先輩の魔法もそうだけど、強い魔法を出し続けると魔法演算領域に負荷がかかりすぎてオーバーフローを起こしてしまう。
穂波さんは十文字家の魔法のように壁を作れる魔法を持つシリーズだからあんな魔法が使えるけど、
だからといって丈夫だというわけではない。
ああすることで自分がどうなってしまうかもわかっていたはずだ。
それでも穂波さんは魔法を止めないし、みんなを守り切った。
穂波さんは死に場所を求めて行ったかもしれないし、自分の意志で「守りたい」と思ったからこそあそこに行ったのだろうか。
達也さまにとって深雪以外で初めて心を痛めた出来事が、穂波さんの死…のはず。
達也さまならオーバーフロー後でも命を繋ぐことはできたんだろう。
魔法を使えるような体では…無いかもしれないけど。
それもわかっていたから穂波さんはあのまま死ぬことを望んだんだろうか。
“あの人”のことなんて気にならないはずなのに!
確かこの沖縄旅行に来るまで、深雪と達也さまってほぼ接触してなかったはずなんだよね。
兄妹とはいっても待遇は全く違う。
深雪は次期当主候補で魔法を使う力も強く期待されている。
達也さまは魔法を使うことはできるようにはなったけど、発動が遅い…など普通の魔法師とは違う。
達也さまはガーディアンとして生きる道しか四葉に残されてないから、深雪と同じ空間に居られる時間はほぼなかったんじゃないだろうか。
学校は同じだったはずだけど、一緒に行ったりもしてないかも。
深雪にとって達也さまは「兄らしいけど、たまに会う人」くらいだったかもしれない。
でも沖縄で一緒に散歩して、レフトブラッドに絡まれた時に助けてもらえて嬉しかっただろうな。
これまで兄妹っぽくなかったからこそ、余計に達也さまがかっこよく見えたかもしれない。
達也さまが深雪の目の前で武力行使したのもたぶん…あれが初めてだろうし。
妹じゃなくてもアレは惚れるかもしれんわ…
かっこよかったよね!!!
と思って2人が歩いて帰る様子を見ていた。
既にチート級に強い達也さま
知ってはいたけど改めて観ても強すぎなんだよ。
深夜からしたら「あれは魔法ではありません」ってことらしいけど、
軍人さんに勝てるのもそうだし、軍人の訓練に交じって勝ってしまうのもすごいし、魚雷を雲散霧消で消せるのもすごすぎるんよ!w
強いからもうなんでもよくない!?
と思えるくらいに強い。
それもこれも、達也さまがガーディアンとしてしっかり働けるように四葉家が達也さまに超厳しい訓練や任務を与えているからなんだけど…さぁ。
それにしたって強いんですよ。
というか恩納基地で雲散霧消見せてたけど大丈夫なのかちょっと不安になっちゃった。
あまり使わないように…って言われるのは軍に入ってからだったかな?
摩醯首羅が生まれた戦い
読めない…よね…w
摩醯首羅(まけいしゅら)と読みます。
大亜連合の兵士が、この沖縄での戦いを経て達也さまにつけた異名。
よくわからないけど、中国の神様…か元はヒンズー教の神様らしい。
個人的には達也さまが1人で敵を殺しまくって、日本の兵の意見を聞かずにガンガン進みつつ味方を生き返らせていく戦いの描写が好きなんだけど…
あんまり無かった! くそ!!!
「そこまでする必要は無いだろう!」とか怒られるシーンとかもあったんだけど、無かったぜ。
原作を読み返すしかない。
穂波さんも言っていたけど敵軍からしたらめっちゃ怖いよね。
味方は青い炎と一緒に消えるし、敵は急に生き返るし恐ろしい敵としか思えないよ。
そしてまだ専用の武器がない状態のマテリアル・バースト。
めっっっちゃ強い!!! チートか!!!
あれで死んだら「痛い」とかも無さそうだわ。
お兄様に与えられた命
原作だとここまで再成に関する描写は無かった……ように思う。
あんな風なんだ!
服や体の欠損部分は撃たれたところ、という意味か。
達也さまがすぐに戻ってきたのは、エレメンタルサイトで深雪の異常を感じ取ったからだよね。
魔法師であっても、魔法を妨害するアンティナイトをどうにかすることはできないし
銃という武器にも屈してしまう…んだよな。
この頃の深雪は再成に「痛み」が伴うことは知らないのか。
いつ…知ることになるんだろう。
銃で撃たれた痛みが凝縮して襲ってくるってもう想像がつかないんだけど。
あんな風に一度死んでいたのに、再成によって体を直し「前の状態」にすることで命も戻るなんて…確かに奇跡だわ。
深夜は「あれしかできない」って言ってたけど、もう十分じゃない!? すごくない!?
求める値がデカすぎでしょ!!
死んですぐの人じゃないと生き返らせることはできないはずだけど、それでもすごいんだよな…。
深雪が「お兄様に与えられた命」と表現するのは何も間違ってない。
正にその通りなんだよね。
魔法師だから優遇されているんだ!
魔法科高校の劣等生の世界は、どの国もバチバチに喧嘩してて超仲悪いから海外旅行とか全然できない頃なんだよね。
特に魔法師は絶対に海外なんて行けない! という世界。
だから沖縄にいる「外国人」のように見える人たちも、米兵と日本人との間に生まれた子供…とか日本に残った米兵たちの子供とかだったはず。
見た目は完全に外国人だけど国籍はバッチリ日本人の人達。
だからこそ彼らと純日本人の間で確執が生まれるんだろうな。
見た目が違う人をいじめたりするのが人間。
レフトブラッド(取り残された血統)と呼ぶのも、ある意味差別的なんだろう。
同じ軍にいて反乱しようと思った人が多かったのは周りからの目にずっとイライラしていたからなんだろうな。
桧垣ジョセフが言っていた「魔法師だから、とお前が言うのか!」というセリフは考えさせられるよね。
「差別されたくない」と言いながらも、「魔法師だからだ!」と区別? 差別を受け入れている。
曲がった見方をしていて優しい人がわからなくなっている。
追憶編ありがとう!!
めっちゃ感想書いちゃったウケるw
続編製作決定して嬉しい…! やったね…!
魔法科高校の劣等生の声優さんはスキャンダルも起こしてないので声優さんが変更になることもなさそうで良かったです。いやマジで。
いつ頃放送とか全く言ってないけども、とにかく楽しみだわ。
年越しの映像で真っ先にふんどし姿の十文字先輩出てきてウケたわ。
すごい映像だw
早く…メイジアン・カンパニーの最新刊読まなきゃな…まだ読んでないんよ…!
画像引用元:TVアニメ魔法科高校の劣等生シリーズ公式ツイッターより
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