鈴林です。ドラえもんの海底鬼岩城、小さい頃に何度も何度もレンタルビデオ店で借りた覚えがある映画。何度も借り過ぎて父親に「またこれか!?」って言われたことがあるw
そのせいか色んなシーンがなんとなく記憶にひっかかっていた。小さい頃の記憶や知識だとドラえもんの映画で言われていることをしっかりと理解できないけど、それでもすごく大好きだったわーー。
ドラえもん のび太の海底鬼岩城
海も山もどちらにも行こう!
今回はこれまでの映画と違って、どこか冒険に行く前にのび太がいじめられていなかったw
夏休みだからどこかに行こう、となってドラえもんに頼んでどこかに行こうと色々考えているのび太たちがかわいい。そしてドラえもんが一緒だからと全幅の信頼を置いているママさんたちがさすがだ。
22世紀の未来からやってきているロボット、というのを信じているしその凄さを知っているからこそあそこまで信頼しているんだろうなぁ。
のび太のママの遊びに出かけても良い理由も、厳しいけどすごくまともだった。宿題やらないと行っちゃいけない、なんて自分の息子をよく理解しているw
のび太はすぐに諦めちゃってたけど、しずかちゃんやジャイアンに励まされてちゃんと宿題をやりきるのは偉い。これで夏休みの宿題はばっちりだ。しかし宿題の量がえげつないほどに多くてびっくりしたw 出過ぎだろう!!w
夢のような深海での冒険
水中バギーに乗って海の底に旅行に出かけるなんて、なんという夢のある夏休み!!
すごい楽しそう。もう何もかも楽しそう。でもトイレの仕様だったりはすごくリアル。確かに混ざっちゃったら大変なことになるw 夜トイレに起きた時なんて大惨事になっちゃうからすごく気を付けないといけないw
思えばこの映画で初めて「プランクトン」というものの存在を知ったし、この映画のおかげで「プランクトン」という存在を忘れないわw
2つの王国と地球の危機
小さい頃はエルが出てくる辺りとか、海底人のあたりを全く理解していなかったと思うけど今見たらちゃんとわかった。
ムー帝国…じゃなくてムー王国だっけ? とアトランティス。そしてポセイドン。ポセイドンは覚えてたけど、性能がいまいちで海底火山の噴火でさえ敵の攻撃だと関知するなんて…役立たず!!w
海底人の陸上人に対する感情が偏っていたけど、ドラえもんやのび太と出会ったことでちょっと改善されてて良かった。
アトランティスの作ったバリアーによって、アトランティスだけが滅びてしまうなんて…子供向けの映画であるにも関わらずすごい「自業自得」を感じる。藤子・F・不二雄さんが原作も脚本もやっているからこそ、こうなったのかなと思ってしまう。
ポセイドンたちが強くて負けそうだったところに、バギーちゃんが現れてポセイドンは爆発するけど…しずかちゃんが悲しむのがちょっとしか描かれないのもまた悲しい。
しずかちゃんがねじを持っているのも優しいわ。
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